人気ブログランキング | 話題のタグを見る

8月7日 8月5日の宮古第3回「こころの元気サロン」

少し忙しかった7月下旬~8月上旬
土日で心身を癒したいところです。

さて、8月5日、宮古「こころの元気サロン」に行ってきました。
前日に岩手日報にて黒田さんに記事として掲載して頂いた翌日です。
WRAPが岩手日報に取り上げられるのは初めてということで、
記念すべき出来事として「こころの元気サロン」を取り上げてくれたこと
とても嬉しく思います。もちろん我がWRAP研究会いわての名前が
紙上に載ったことも大きな出来事です。

今回は、駿河の他初参加のキーさん、そして特別ゲストとして
かつて宮古のセンターを利用していた「Mさん」
(本人の了承を得ていないため、Mさんとします。
時期に名前かニックネームで登場すると思います)
が「あんぼ」さんに同行しました。

Mさん、郷里に戻ったような感じで、
DCの様子とは全く違う「MAXオーラ」全開で、歩くのも早い早い!
センターでもなじみの方々との再会に本当に生き生きしていました。
同じDCの仲間としてその姿を見ているだけでも嬉しく思いました。

「サロン」参加者も皆勤賞でおなじみになった
「ともちゃん」「あべさん」「クロちゃん」「ヒロくん」に加え、
今回初参加の「くぼたさん」「ふかさわさん」と出会いました。
そして僕にとっての今回のMVPは、
「いやー仕事で遅れてしまった!」
と元気そうにやってきた「いちさん」でした。

「いちさん」…本人は「忘れたナー」と言っておりましたが、
僕は覚えていますよ。
第1回目のときに元気が無く、「何も面白いことが無い」
と言っていたことを。
それが今回、「○○と一緒にする△△」という元気の出るお題に、
「仕事仲間と一緒に行く温泉旅行」と楽しそうに答えました。
決まってから行くまでも含めて楽しみだと。
「被災者ツアーには行かなかった」
という言葉から僕はいちさんが仕事に就いたこと、
仕事の仲間が大切だということを強く感じました。
本当に良かった。こころからそう思います。

出し合ったものを見ているとみなさん、
「ちょっとした非日常」に元気をもらえる
(例:外出、普段食べない美味しいもの)
あるいは「日常のたわいもないこと」でも元気になる
(例:家族との会話、仲間との冗談)
ようですね。日常の中でも元気はもらえるし、
ちょっと普段と違うことを計画したりしても
楽しみが元気につながるものなんですね。

でもそこには、「友達」「家族」「仲間」といった「つながり」があって
「そういったつながりを大切にしたい」という声が
僕のいたグループからは聞こえてきました。

「元気」になるのにみなさんそれぞれ大切にしている事・人があり、
一方で「同じだ」と思うものもあります。
その気持ちを大切に取っておいてください。

グループが違ったため後で聞いたんですが、ヒロ君が
「もっと話したかった」と言ったそうで!!
くぼたさんも「今度は俺も話す」と言ってくれました。

そんな宮古の皆さんの雰囲気が大好きです。
そして一人ひとりの変化に気付ける自分も嬉しいです。
良い変化に気付いたら遠慮なく伝えたいと思います。
本当に皆さんの変化、元気回復への意欲、認め合うこころ
素晴らしいと思います。

暑い夏ですが、お互い心身を癒す時間も大切にしながら
体調を崩すことなく、またお会いしましょう!

(駿河孝史)
8月7日 8月5日の宮古第3回「こころの元気サロン」_a0207303_10273943.jpg

by wrap_iwate | 2011-08-07 10:31 | 今日のできごと